東京都台東区の歴史
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 所在地 台東区東浅草2-12-13 (東禅寺) 東京都指定有形文化財(彫刻) 銅造地蔵菩薩坐像 大正14年(1925)5月指定 昭和45年(1970)8月3日名称変更 江戸六地蔵は、深川の地蔵坊正元が病気平癒に感謝して造立を発願し、多くの人々の浄財を集め、江戸市中六ヶ所に勧請したものである。全身にある陰刻から神田鍋町の鋳物師太田駿河守正義によって鋳造されたことがわかる。本像の高さは2.71メートル、品川寺に次いで第2番の宝永7年(1710)に造立された。他の六地蔵は鍍金が施されているのに対し、記録では本像は像の表面を布目条にやすりをかけ、弁柄色の漆を塗った上に金箔を置いたあとが残っていたとある。永年の風雨により、損傷が著しかったため、平成11年(1999)に修復工事を行った。胎内仏として小形の銅造六地蔵菩薩坐像等が現存する。 なお、江戸六地蔵は次のとおりである。 品川寺 品川区南品川3丁目 太宗寺 新宿区新宿2丁目 真性寺 豊島区巣鴨3丁目 霊巌寺 江東区白河1丁目 永代寺 江東区(消滅) 東京都文化財保護条例(昭和51年〔1976〕3月31日改正)により文化財指定種別を都重宝から東京都指定有形文化財に変更しましたので、石造標識については、このように読み替えてください。 平成14年(2002)3月29日 東京都教育委員会 PR |
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永山
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