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東京都台東区の歴史
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所在地 台東区雷門2-2-2

 『浅草寺縁起』によると、創建年代は朱雀天皇の天慶5年(942)で、建立者は安房守平公雅。名称由来には、
①隅田川を舟で通りながらこの堂を見ると、まるで白駒が馳けているようなので、「駒馳け」の転訛。(『江戸名所図会』)
②観音様へ寄進する絵馬を掛けたので『駒掛け堂』と呼んだのが訛る。(『燕石雑誌』)
③駒形神を相州箱根山から勧請したのにちなむ。(『大日本地名辞典』)
これらの説がある。本尊は馬頭観世音菩薩。
 葛飾北斎・安藤広重らによって、堂は絵に描かれた。小さくとも、江戸で名高い堂だった。当時の堂の位置は現駒形橋西詰道路中央付近。堂は関東大震災で焼けた。
 平成4年(1992)11月  台東区教育委員会 

       Komagata-do Temple
 According to the recorded history of Senso-ji Temple,Komagata-do Hall was built in 942. The principal image is theBuddhist saint Bato Kanzeon. The hall appears on pictures by woodblock artists such as Katsushika Hokusai and Ando Hiroshige. Although it is small,the hall was famous in old Edo(Tokyo).
 In 1923 it was burnt down during the Great Kanto Earthquake,and it was rebuilt in 1933.



   ご本尊ご示現の聖地  駒形堂
 駒形堂は、浅草寺ご本尊の聖観世音菩薩さまが、およそ1400年前、隅田川よりご示現なされ、はじめて奉安された地に建つお堂。
 昔、この辺りは船着き場で、渡しや船宿もあり大変な賑わいをみせ、船で浅草寺参詣に訪れた人々は、まずこの地に上陸して駒形堂をお参りして、観音堂へと向った。
 このお堂のご本尊さまは馬頭観音様で、今も昔も、この地を行き交う人々をお守り下さっている。
 現在のお堂は平成15年(2003)に再建されたもの。
 今もこの地はご本尊ご示現の聖地として、人々の篤い信仰に支えられ、毎月の19日の馬頭観音さまのご縁日には、多くの参詣者で賑わう。
  馬頭観音さまのご真言・・・「おん あみりとどはばうんはった」
 金龍山 浅草寺

               Komagatado Hall
 Komagatado Hall is the temple built in the place where the principal image(bodhisattva Syo-Knnon)of Senso-ji appeared from the Sumida river and was enshrined about fourteen fundreds years ago. This area has been a port town and there were many inns for sailors and ferries. 
 Since the medieval period people who wanted to go on a pilgrimage to Senso-ji by ship visited Komagatado Hall before going to the main hall of Senso-ji. The principal image of Komagatado Hall is the god of traffic safety, bodhisattva"Bato-Kannon".
 The present temple was reconstructed in 2003.
 



浅草観音戒殺碑
 

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