忍者ブログ
東京都台東区の歴史
[183] [184] [185] [186] [187] [188] [189] [190] [191] [192] [193]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



所在地 台東区蔵前4-36-7 (竜宝寺) 

 都旧跡
  初代柄井川柳墓
                 昭和3年(1928)3月指定



 享保3年(1718)に生まれた江戸中期の川柳の点者。通称を八右衛門といい、名を正通、緑亭川柳、無名庵を号した。江戸浅草の人手浅草阿部川町の名主であった。はじめ談林派俳諧の点者となり、宝暦7年(1757)前句付点者としてすぐれた力量をあらわした。やがて、一派の狂句を発明し、世に彼の選句を川柳点といい、のち付句が独立して川柳と称せられるにいたったのである。川柳撰集として「柳樽」が有名である。川柳は雑俳の1つで、前句付が上方に流行したが、まもなく江戸に伝わり、柄井川柳が出てから盛況をきわめた。川柳と言われるようになったのは明治時代であり、季、切字などの制約がない。柄井川柳の名は13代まで受け継がれた。
 昭和43年(1968)3月1日 東京都教育委員会
PR

コメント


コメントフォーム
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字


トラックバック
この記事にトラックバックする:


忍者ブログ [PR]
サイト内検索
アクセス解析
プロフィール
HN:
永山
性別:
男性