東京都台東区の歴史
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 所在地 台東区谷中5-2-22 (長安寺) 板碑(台東区有形文化財) 死者の菩薩を弔うため、あるいは生前に自らの死後に備えて供養を行う(逆修という)ために建立した、塔婆の一種。板石塔婆・青石塔婆ともいう。関東地方では、秩父地方産の緑泥片岩を用い、鎌倉時代から室町時代まで盛んに造られた。頂上を山形にし、その下に二段の切り込み(二条線)を造る。身部には供養の対象となる本尊を、仏像、または梵字の種子(阿弥陀如来の種子〔キリーク〕が多い)で表し、願文・年号等を刻んだ。 長安寺には、鎌倉時代の板碑三基・室町時代の板碑一基がある。 1、建治2年(1276)4月 円内にキリーク種子を刻む 2、弘安8年(1285)8月 上部にキリーク種子を刻む 3、正安2年(1300)2月 「比丘尼妙阿」と刻む 4、応永3年(1396)正月 上部に阿弥陀三尊の種子を刻む 長安寺の開基は、寛文9年(1669)とされ、同寺に残る板碑は、開基をさかのぼることおよそ400年も前である。長安寺開基以前、この地には真言宗の寺があったと伝えられ、これらの板碑と何らかの関連があったと思われる。 平成3年(1991)台東区有形文化財として区民文化財台帳に登載された。 平成8年(1996)7月 台東区教育委員会 ITABI Itabi,also called the stone board stupa or blue stone stupa,is originally a type erected for the repose of the souls of the deceased.Many were made between the Kamakura and Muromachi periods.In Choan-ji temple,there are three Itabi dating back to the Kamakura period and from the Muromachi period. As Choan-ji temple is said to have been establidhed in 1669,the Itabimust be about 400 years older than the temple itself. It is said that here was a temple of the Shingon-sect before Choan-ji temple was erected,and therefore,it is considered that the Itabi must have had some connection with the original temple. PR |
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永山
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