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東京都台東区の歴史
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所在地 台東区浅草2-3-1 (浅草寺  新奥山

ながむとて 花にもいたし 頸の骨 宗因

花の雲 鐘は上野か 浅草か 芭蕉

ゆく水や 何にとどまる のりの味 其角

 <西山宗因(にしやまそういん)>
 
慶長10年(1605)肥後(熊本県)の生まれ。後、大阪に住み談林の俳風を開く。この句は「新古今集」にある西行法師の和歌「ながむとて花にもいたく・・・」からとった句。天和2年(1682)没。

 <松尾芭蕉(まつおばしょう)>
 
正保元年(1644)伊賀(三重県)の生まれ。数次の漂白の旅に出て作品集や紀行文を残し、「おくのほそ道」は世に知られている。蕉風俳諧を樹立。元禄7年(1694)大阪で没。

 <榎本其角(えのもときかく)>
 
寛文元年(1661)江戸に生まれる。蕉門十哲の一人。のち蕉風を脱し、その一派の傾向は、洒脱風などともいわれた。宝永4年(1707)の没。 

  碑は文化6年(1809)の建立。台石には明治27年春(1894)の移築の由来が記されている。
 
平成8年(1996)3月 台東区教育委員会

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